禁煙外来

タバコを止めたいけど、なかなか止められないとお悩みではありませんか？
タバコが止められない原因は、タバコに含まれる「ニコチン」に依存性があるからです。
タバコにはニコチンの他にタールなど、多くの発がん性物質が含まれています。
「ニコチン依存症」は薬物依存症のひとつとして、病気と考えられています。

当院では、禁煙外来を行っており、タバコを止めたいあなたをサポートいたします。
2006年4月より、一定の条件を満たした場合、禁煙治療の受診に保険が適用されるようになりました。

ニコチン依存症について

ニコチン依存症には、身体的依存と心理的依存の2つの依存性があります。

身体的依存: 「心が落ち着く」「頭がスッキリする」など、脳の神経を刺激することによる依存
心理的依存: 「食事の後」「目覚めの一服」など、習慣としての依存

禁煙治療の流れ

問診: 現在の喫煙状況や、ニコチン依存度などをチェックします。
その他、一酸化炭素濃度を測定したり、身体測定を行います。
宣誓: 禁煙することを「宣誓」していただくことで、禁煙治療が開始されます。
治療: 禁煙治療は、経口の禁煙薬やニコチンパッチを使用した療法を行います。
禁煙治療の終了までには5回の通院と12週間の経過を見る必要があります。